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日本の生活習慣「早寝、早起き、朝ごはん」

2019.12.21

日本の生活習慣で基本となるのが、「早寝、早起き、朝ご飯」です。どうして早寝、早起き、朝ごはんが大切なのでしょうか?

平成15年に広島県教育委員会が小学校5年生に睡眠と学力に関する調査を行いました。一番高い点数を取れていたのは8時間睡眠で国語71点、算数74点でした。2番目が9時間睡眠で点数は1点しか差がありません。一番低い点数だったのは5時間以下睡眠で、国語52点、算数54点でした。

また鳥取県教育委員会が行った平成17年度基礎学力調査結果より調べた睡眠時間と学力の関係では小学校3年生、6年生、中学2年生とどの学年も8時間から9時間の睡眠をとっていた子どもの点数が高く、6時間以下しか睡眠をとっていない子どもが一番低い点数になっている結果が出ています。このことから睡眠がいかに学力に関係しているのか、分かります。

睡眠不足になると、些細なことで腹がたったり悲しくなったり、情緒が不安定になります。集中も出来なくなり、肌が荒れることもあます。このような心や体の異常は脳の働きが悪くなっていることから起こります。
和歌山県教育委員会が平成16年に小学校4年生と中学1年生に実施した調査では、小学校4年生の場合、朝食を食べた子ども4教科の平均73.5点、朝食を食べなかった子ども57.6点。中学1年生では朝食を食べた子どもの平均が62.7点、食べなかった児童が57.1点という結果がでています。

それは脳内には脳を興奮させ、集中力を高めるドーパミンや、脳をリラックスさせるセロトニンなどの神経伝達物質があり、それぞれバランスを取りながら、脳がうまく働くのを助けています。セロトニンが欠乏すると、学習や記憶の能力が低下します。だから朝にはきちんと朝食を取り脳がうまく働けるようにしなければいけません。
以上のことから「早寝、早起き、朝ご飯」は生活習慣の基本であることが言えます。

日本の生活習慣を取り入れて行きましょう。

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