こぐま上野保育園

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音楽リズム発表会

2020.2.15
2月14、15日本園にて音楽リズム発表会が行われました。
1年の集大成となるこの行事は、本園の保育内容の基礎でもあります「うごき・ことば・リズム」の「ことば」と「リズム」の部分にあたります。
この日のために特別にするわけでもなく、4月から毎日取り組んできたことの発表の場でもあります。
うまく歌える、上手に演奏するを目標ではなく、この場に立つことがとても大切となります。大勢のお客様を前に1人ではできないことがお友達と一緒にすることで、連帯感や一体感を感じたりお家のかたに認めていただくことで自己肯定感へとつながります。
お家の方を見つけて、少し泣いてしまったお友達も「いつも」のお歌が始まればニコニコ笑顔になり、堂々と発表してくれましたよ。
2歳児からは、週1回音楽あそびをしてくださっている小川先生の伴奏で発表です。
いろんな楽器を持って演奏です。担任の指揮を見て、自分の演奏するところ、お休みするところ、バッチリですね!!
そら組、ひかり組になると、歌詞の意味も少し理解できるようになり、心こめて歌えるようになってきます。毎日の発声が素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
ひかり組になると、楽器の演奏も少し複雑なリズムが入ってきますが、これも毎日のそれも0歳からやっている日課の「リズムパターン」でからだにしみこんでいるので、楽しみながら演奏しています。緊張しているのは先生だけのようでした。とても頼もしい年長クラスです。

実は、この前日インフルエンザに羅患したお友達がいました。本人は何が何でも出たい!とお家で泣いたそうです。そのことを担任から聞いたみんなは、「○○ちゃんの分も頑張る!!」「練習しよう!!」と心温まる雰囲気となりました。

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