11月19日(木)
こぐま保育園のそら・ひかり組は、西京極運動公園に行き駅伝大会に出場しました。今年はそら組もチームを組んで出場することになり、そら・ひかり組一丸となって今日まで真剣に練習を重ねてきました。
始めは、そら組の「スピードホース」チームから。
以前は日々のマラソンも、友達と和気藹々と走ることを楽しむ子が多かったそら組。しかし、駅伝大会に出場することが決まってからは、各々が個々の力を伸ばそうと、毎日真剣に走る頼もしい姿へと変わっていきました。
そこには、自分たちもひかり組のように走れるようになりたいという憧れの気持ちもあったかと思います。
本番でも、それぞれがいつも以上に一生懸命走る姿がありました。
そして、ひかり組の「ブラックバード」チームと「スーパーダッシュ」チーム。
ひかり組も、同じくらいのペースで走る友達と揃えて走る方法から、各々が自分の最大限の力で走り切る方法に切り替え、定期的にタイムも計り、確実に自分の走る力が伸びているのを感じつつ今日の日を迎えました。
走るのが得意な子も、そうでない子も、自分だけじゃなく仲間のために走る、全員で力を合わせて頑張るという意識をしっかり持って力強く走ってくれました。
助っ人で入ってくれたそら組のお友達も、ひかり組と同じ気持ちで、ひかり組に負けないパワフルな走りを見せてくれました。
結果は、そら組の「スピードホース」が年中の部総合2位!
ひかり組の「ブラックバード」が1位「スーパーダッシュ」が2位で総合1位という素晴らしい結果でした!
日頃の練習と、皆の思いが実った瞬間でした。
大会終了後は広場でおにぎりを食べました。大会が終わった安心感と疲れから「おなかへった~!!」の大合唱だった子どもたち。あっという間におにぎりを食べ、広場で遊びました。あれだけ走った後なのに、鬼ごっこを始める子どもたちも!体力にびっくりです。
大会が終わってから、ひかり組のアンカーの直前に走った子たちが「僕たちが頑張って走ってタスキを渡したら、きっとアンカーの人が一番でゴールしてくれると思った。」と話していました。
仲間のために最善を尽くし、仲間を信じてタスキを繋ぐ。駅伝だからこそ芽生えた責任感や信頼感が、子どもたちをまた大きく成長させてくれたのだと感じられる素晴らしい大会でした。
次はマラソン大会!と、もうやる気満々の子どもたち。2月のマラソン大会も、とっても楽しみですね!