こぐま保育園 令和6年2月9日


<給食>
ごはん
カレイの野菜あんかけ
高野豆腐の煮物
ほうれん草のみそ汁
<おやつ>
肉まん
高野豆腐の歴史は古く、鎌倉時代に和歌山県の高野山の僧侶たちによって作られたといわれています。長野県では凍り豆腐、凍み豆腐(しみとうふ)とも呼ばれ、現在では日本の生産量の約95%が長野県で生産されています。
「畑の肉」と言われる大豆の成分を抽出・濃縮した高野豆腐は、豊富な栄養素を含んでいます。なかでも特筆すべき特徴点は、高野豆腐の半分が植物性たんぱく質だということです。
さらにはカルシウムや鉄分などのミネラルも豊富な食材です。
高野豆腐は乾物食品なので、長期間の保存が可能です。和食はもちろん、洋食、中華、お菓子、離乳食など、さまざまな料理に使える万能食材です。

こぐま保育園 令和6年2月2日


<給食>
ごはん
いわしフライ
大豆とひじきのサラダ
白菜のみそ汁
<おやつ>
恵方巻き
恵方巻きは、立春の前日の節分に食べます。
もともと節分とは季節の分かれ目をいい、「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことを指します。昔は立春が新年の始まりにも相当する大事な節目だったため、その前日の節分は大切な日でした。そこで他の節分よりも重要視されるようになり、節分といえば立春の前日を指すようになりました。
節分に食べる恵方巻きの特徴は、何と言ってもそのユニークな食べ方。
 
①1本を切らずに食べる
切ってしまうと「福を断つ」「縁を切る」に通じてしまいます。ゆっくり楽しみながら丸ごとかぶりついて食べます。
②恵方を向いて食べる
恵方とはその年の福を司る「歳徳神(としとくじん)」がおられる方角で、何事も吉とされている方角を向いて食べます。
③願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる
しゃべると口から運が逃げてしまうため、食べ終わるまでしゃべらず、願い事を思い浮かべながら食べます。

こぐま保育園 令和6年1月29日


<給食>
ごはん
サバのごま焼き
切り干し大根の煮物
キャベツのみそ汁
<おやつ>
オレンジ
かりんとう
*ごまの成分の50%は脂質
主に不飽和脂肪酸であるリノール酸とオレイン酸で構成されています。 不飽和脂肪酸には免疫力を高め、コレステロール値を下げる働きがあります。
*ごまの成分の20%はたんぱく質
私たちの身体を作っているたんぱく質は約20種類のアミノ酸で構成されていますが、体内で合成されない必須アミノ酸は食品から摂らなければなりません。
ごまにはその必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
*ごまの成分の30%はビタミン類・ミネラル・食物繊維
鉄分、カルシウム、食物繊維も豊富に含まれています。
また、ごま特有の栄養成分であるセサミンが含まれています。ごまの約1%の「ゴマリグナン」に含まれている成分のひとつで、肝臓で作用を受けて抗酸化物質に変化します。 抗酸化物質はカラダの細胞の酸化を抑えたり、酸化によって受けた細胞の損傷を修復したりします。 セサミンは悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化抑制などへの高い効果があるとされています。
ごまは小さな粒ですが、その中にはカラダが元気になるエッセンスがいっぱい❗
その栄養価は植物性食品でもトップレベル。
良質の栄養成分が豊富で、しかも含有量が多いというのが最大の魅力です。

こぐま保育園 令和6年1月26日


<給食>
ごはん
タラのきのこポン酢蒸し
キャベツとカニカマのサラダ
じゃが芋のみそ汁
<おやつ>
豆腐ナゲット
タラは、日本だけでは無く世界中で好まれ、たくさん食べられている魚です。
タラは、雪がふる季節にとれることから「鱈」という漢字があてられました。
身が雪のように白いため、腹側が真っ白であるためとも言われています。
タラにはタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質とは体を形成する三大栄養素の一つ。筋肉や髪の毛、爪などを作るために必要不可欠な栄養成分です。
ビタミンB12も多く含まれています。
ビタミンB12には、貧血予防、腰痛など末梢神経の回復効果や、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
また、ビタミンの働きを助けるミネラルも豊富に含まれています。
タラの切り身は、透明感があり身が張っているものが、鮮度が高いとされます。鮮度が落ちると皮に光沢がなくなり、全体的にぬめりが多くなってきます。
身の色は真っ白ではなく少しピンク色がかったものを選ぶと良いでしょう。

こぐま保育園 令和5年12月28日

<給食>
ごはん
肉じゃが
もやしの甘酢和え
白菜のみそ汁
<おやつ>
年越しうどん
年越しそばの風習は江戸時代から始まり、定着していったと言われています。
 大晦日に食べる年越しそばには、そばのように「細く長く生きられますように」という願いが込められているそうです。
 また、そばの麺は切れやすいことから、「1年の厄を断ち切り、新たな気持ちで新年を迎える」という意味があるとも伝えられています。 
江戸時代からの縁起を担いで、1年を締めくくっていたのですね。
園では年越しうどんをおやつに提供しました。
良いお年をお迎えください😊

こぐま保育園 令和5年12月20日


<給食>
ごはん
あじの幽庵焼き
高野豆腐の煮物
わかめのみそ汁
<おやつ>
マーマレードポテト
幽庵焼きには柚子の果皮と果汁を使用しています。
柚子は、奈良時代から栽培されており、歴史の古い柑橘類です。黄色く熟してから収穫する「黄柚子」は11月~12月頃に旬を迎えます。
柚子はカリウムやビタミンC、クエン酸が豊富で、風邪予防や疲労回復、美肌効果があります。
そして柚子といえば爽やかな香り。
柚子が持つ香りは主成分であるリモネンによりリラックス効果も高いとされています。
12月の冬至には柚子湯に入るという日本の習慣があります。 江戸時代に始まったとされる柚子湯は「邪気を祓い、融通良く生きられる」「柚子湯に入ると風邪 をひかない」といった言い伝えや、柚子が持つ効果効能から、多くの人に愛されています。

こぐま保育園 令和5年4月10日


<給食>
ごはん
鮭のレモン焼き
かぼちゃのそぼろあんかけ
小松菜のみそ汁
<おやつ>
お花見団子
おやつに「お花見団子」を作りました🍡
ピンクはいちごジャム、緑はよもぎ粉で色をつけました。
ピンクは「桜」、白は桃の節句に飲む「白酒」、緑は「新緑」を表しているとされています。
また、ピンクは春、白は冬、緑は夏と、それぞれの色が四季をイメージしているという説もあります。
秋がないのは、「食べても飽き(秋)ない」をかけているそうです。
花見団子は、上からピンク、白、緑という順番に串に刺さっていることが多いですよね。
これは桜が咲く順番を表していると言われています。
ピンクは花のつぼみを、 白は満開の時の桜の色を、 最後の緑は散った後の葉桜の様子だと言われています。 
先日、そら組とひかり組はお花見団子を持って夷川公園へ行きました🏃
桜の下でお花見団子をパクリ😋
お花見を楽しみました🌸

こぐま保育園 令和5年3月28日

今日は年度末最後の給食でした🍴
「今日の給食は何⁉️」
「給食、美味しい❗」
「いつも作ってくれてありがとう🎵」
たくさんの言葉をもらってとても嬉しかったです。
1年間ありがとうございました。
4月からも、安心安全な美味しい給食を提供できるよう、 給食室一同頑張りますのでよろしくお願い致します。 

こぐま保育園 令和5年2月24日


<給食>
ごはん 
がんもどき 
小松菜の海苔和え 
玉ねぎのみそ汁
<おやつ>
マドレーヌ 
豆腐をつぶして人参やれんこんなどの野菜を混ぜ込んで丸め、油で揚げた「がんもどき」は、関西では「ひりょうず(飛竜頭)」や「ひろうす」という名称で親しまれています。
現在は関東と関西で呼び方の違いだけで同じものとされていますが、由来は全く別の食べ物だったようです。
【がんもどき】
江戸時代に考案された精進料理で、もともと豆腐ではなくこんにゃくを使い、味が雁(がん)という鳥肉に似ていることからそう呼ばれるようになったと言われています。
【ひりょうず・ひろうす】
ポルトガルのお菓子、「フィリオース」が由来となったと言われています。
なぜこんにゃくが豆腐になったのか? 
甘いお菓子が豆腐料理に変わったのか? 
がんもどきとひりょうずが同一のものになったのか? 
など、はっきりとした由来は謎のままなんだそうです。

こぐま保育園 令和5年1月6日


<給食>
ごはん
松風焼き
紅白なます
栗きんとん
花麩のすまし汁
<おやつ>
七草粥
【松風焼き】
表面だけケシの実や青のりをまぶし、裏には何もないことから、「裏のない、 隠し事のない正直な生き方ができるように」という意味がこめられています。
給食では白ごまと青のりをまぶしました。
【紅白なます】
紅白のお祝いの水引をイメージし、一家の平和を願う意味がこめられています。
【栗きんとん】
きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」もしくは「金色の布団」という意味があります。 黄金色の見た目を金塊や小判などに見立てていることから、金運上昇を願う意味がこめられています。
【七草粥】
春の七草を刻んで入れたお粥のことで、長寿や無病息災を願います。現在では、正月料理のごちそうで疲れた胃腸を休めるという意味も含まれています。
給食では食べやすいように塩昆布としらすで味付けをしました。

こぐま保育園 令和4年12月22日


<給食>
ごはん
鮭の幽庵焼き
ブロッコリーサラダ
大根のみそ汁
<おやつ>
かぼちゃクリームサンド
今日は冬至です。冬至とは1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。 
冬至の食べ物といえばかぼちゃ。
ところで、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう❓
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。
これからの冬を乗り切るためにも、かぼちゃを味わって栄養をつけよう!という先人の知恵なのです。 
冬至が過ぎれば、少しずつ日が長くなっていきます。とはいえ、寒さはこれからが本番。 バランスの良い食事を心がけ冬を乗り切りましょう🙂

こぐま保育園 令和4年11月7日


<給食>
ごはん
鮭のみそマヨネーズ焼き
切干大根の煮物
卵のすまし汁
<おやつ>
梅干しおにぎり
おやつは、そら・ひかり組が6月にクッキングで漬けた梅干しと、田植えと稲刈りをした新米を使って“梅干しおにぎり🍙”を作りました。
ご飯にかつお節を混ぜ、細かくした梅干しと紫蘇を入れて、味をみながら梅酢と砂糖とみりんで味を調えて出来上がりです。
程よい酸味で子ども達にも大人気でした✨

こぐま保育園 令和4年10月31日


<給食>
ハヤシライス
ハロウィンサラダ
ハロウィンゼリー
<おやつ>
ハロウィンクッキー
10月31日はハロウィンです🎃
今年のハロウィンのメニューは、ハヤシライスのご飯に「Happy Halloween」の旗🚩を掲げ、サラダには紫キャベツと黒ゴマを使って少しおどろおどろしい雰囲気をかもしだしました。
おやつのクッキーにはかぼちゃパウダーを練りこみ、ココアで顔を描いてジャック・オー・ランタンを作りました。
コウモリと魔女の帽子もご一緒にどうぞ🦇

こぐま保育園 令和4年9月30日


<給食>
ごはん
秋刀魚のかば焼き
もやしのおかか和え
キャベツのみそ汁
<おやつ>
スイートボール
秋の味覚の魚といえば秋刀魚です。
秋刀魚は形も色も刀に似ていて、秋にとれる刀のような魚ということから名づけられたといわれています。
【秋刀魚の鮮度を見極めるポイント】
・身がしまって、背は青黒く、腹は白銀色でキラキラして、境界がくっきりしているもの 
・尾を持ち頭を上に向けた時、体が曲がらずにまっすぐに立つもの 
・目が濁っていないもの
おやつは新メニューの「スイートボール」です。
蒸したさつま芋をつぶして小麦粉と砂糖をまぜて生地を作り、中にキャンディーチーズを入れて丸めて揚げます。 
甘味と塩味が絶妙で子ども達にも大人気でした🍠
作り方は10月の給食だよりで紹介していますので、ご参照ください。

こぐま保育園 令和4年9月9日


<給食>

ごはん
鶏肉のトマトソースかけ
高野豆腐の煮物
ほうれん草のみそ汁
<おやつ>
月見団子
秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める「お月見」
旧暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月を「中秋の名月」と呼び、今年は9月10日がその日にあたります。
ススキや団子をお供えして月を愛でる習慣が残っていますが、この頃収穫される里芋をお供えすることから、地方によっては「芋名月」とも呼ばれています。
園ではおやつに月見団子を作りました。
団子にはかぼちゃを練り込んでいます。 
夏が過ぎ、涼しくなり始めたこの時期に、満月を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩ともいえますね。

こぐま保育園 令和4年8月3日


<給食>
ごはん
カレイのラタトゥユかけ
マカロニサラダ
モロヘイヤのスープ
<おやつ>
しらすと枝豆のおにぎり
モロヘイヤ、きゅうり、とうもろこし、ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、枝豆。
今日は夏野菜をふんだんに使った献立です🍆
野菜の中でも、6月~8月頃に収穫されるものを「夏野菜」と呼んでいます。
夏野菜には、ビタミン類やカロテンなどが含まれています。
ビタミン類は疲労を回復して体の免疫力を高めるはたらきがあるので、夏バテ予防や改善に効果が期待できます。
カロテンは皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力を維持するはたらきがあると言われています。
また、水分やカリウムを豊富に含むものも多く、体温を下げてくれる効果も期待できます。 
太陽の光をいっぱいに浴びて育った夏野菜は、みずみずしくてフレッシュな味わいです。
夏野菜には人間が暑い夏を乗り切るために必要な栄養素がたっぷり。
ぜひご家庭でも取り入れてみてください✨

こぐま保育園 令和4年7月7日


<給食>
ごはん
ハンバーグ
オクラの塩昆布和え
七夕そうめん
<おやつ>
七夕ゼリー
星たべよ
七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます🎋
織姫さまと彦星さまが無事に出会えますように・・・
みんなの願い事がかないますように・・・
そんな想いを込めて給食にも星をちりばめてみました😊
ハンバーグには星をかたどったチーズを飾り、副菜はオクラを星に見立てて🌟
そしておやつのゼリーは夜空に浮かぶ天の川🌌
今日はとても良いお天気でした。綺麗な天の川がかかり、きっと2人も無事に出会えたことでしょう✨

こぐま保育園 令和4年6月30日


<給食>
ごはん
鯵フライ
キャベツのサラダ
もやしのスープ
<おやつ>
水無月
1年のちょうど折り返しにあたる6月30日は「夏越祓(なごしのはらえ)」という神事が行われる日で、前半の半年間の邪気を祓い、残りの半年間の無病息災を祈願します。
この日にいただくお菓子は、ういろう生地に小豆をのせた「水無月」です。
上に飾る小豆は厄除けの意味があり、三角の形は暑気を払う氷のかけらを表しています。
暑い夏を乗り切るためには、しっかりと食事をとることがとても大切です。
食欲が低下気味になる季節ですが、給食でも食べやすいメニューを取り入れるなど工夫をしていきたいです☀

こぐま保育園 令和4年6月21日


<給食>
ごはん
お麩チャンプルー
もやしのごま酢和え
ほうれん草のみそ汁
<おやつ>
豆乳くずもち
今日は「車麩」を使ってお麩チャンプルーを作りました。
車麩は、練った生地を鉄の棒に巻きつけてバームクーヘンのように回転させながら焼き、2回、3回と生地を重ねて焼いて
作ります。
ドーナツのようなかたちをしているのが特徴で、輪切りにすると車輪に見えることからその名が付いたといわれています。
肉や野菜の旨味などを吸収した車麩はしっかりとした食感で食べ応えバッチリです。ただ、独特の食感が食べ慣れず苦戦している子どももいたみたいです💦

こぐま保育園 令和4年5月6日


<給食>
たけのこごはん
鮭の塩麹焼き
ポテトサラダ
キャベツのみそ汁
<おやつ>
柏餅
今日は旬のたけのこを使って「たけのこごはん」を作りました。
炊き上がると給食室には良い香りが・・・🍚
少しおこげもあって、とても美味しく出来上がりました✨
おやつには「柏餅」を作りました。
子どもの健やかな成長を願う5月5日の端午の節句。
柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされ、新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、柏餅は「子孫繁栄」の縁起の良いお菓子とされています。