こぐま保育園 令和6年12月6日

<給食>
ごはん
鶏の玉ねぎ麹焼き
ブロッコリーとエビのサラダ
きのこのみそ汁
<おやつ>
マーマレードポテト
「麹」とは、米・麦・大豆などの穀物に「麹菌」を繁殖させたもので、日本の発酵食品をつくるのに欠かせません。日本酒やみそ、しょうゆ、みりん、酢など日本で古くから使われてきた調味料はほとんどが麹を使った発酵食品です。
麹は日本の食を支える「縁の下の力持ち」なのです。
今回は米麹に玉ねぎと塩を混ぜて「玉ねぎ麹」をつくり、鶏肉を30分程漬け込んでから焼きました。麹には食材を柔らかくする働きもあります。
良い塩加減と玉ねぎの甘味を感じる一品になりました。

こぐま保育園 令和6年11月15日(金)

〈給食〉
ごはん
豚肉とれんこんの甘辛炒め
白菜のゆかり和え
豆腐のみそ汁

〈おやつ〉
赤飯おにぎり

11月15日は七五三ということで、おやつに赤飯おにぎりを出しました。
七五三で赤飯を食べるのは、子どもの健やかな成長を願うとともに、赤い色に邪気を祓う力や災いを避ける力があると信じられていることに由来しています。

{CAPTION}
{CAPTION}

こぐま保育園 令和6年10月28日


<給食>

ごはん
鯵のごま焼き
きんぴらごぼう
白菜のみそ汁
<おやつ>
クッキー
ごぼうを食べるのは世界でも日本だけといわれてきましたが、近年では台湾などアジアでも食べられるようになり、ヨーロッパでの関心も高まっています。
栄養成分で特に注目されるのは食物繊維です。
ごぼうには、水溶性食物繊維であるイヌリン、不溶性食物繊維であるセルロース、ヘミセルロース、リグニンがたっぷり含まれています。
これらは、腸のぜん動運動を促進するので、便秘に大変効能があります。
また、これらの繊維質は消化吸収されず、排泄される際、腸内の発ガン物質など有害物質を吸収してくれるので大腸がん予防にも効果があると言われています。
ごぼうの香りやうま味は皮に含まれているので、泥や汚れはたわしなどでこすって洗い、包丁で表面をこそげ落とす程度にしましょう。

こぐま保育園 令和6年10月25日


<給食>
さつまいもごはん
鶏の西京焼き
白菜のなめたけ和え
卵のすまし汁
<おやつ>
ねぎ焼き
今日の給食は秋の味覚であるさつまいもをたっぷり使って「さつまいもごはん」を作りました🍠
味付けは至ってシンプル。
白米とさつまいもを酒・塩・昆布と一緒に炊きます。
炊き上がれば黒ごまを混ぜて完成です。
さつまいもごはんは人気メニューの1つ。
「今年はさつまいもごはんいつ⁉️」
「美味しくてたくさん食べちゃった」
今年もみんな喜んでくれて嬉しいです😊

こぐま保育園 令和6年9月17日


<給食>
ごはん
鶏のはちみつレモン焼き
小松菜の炒め煮
さつま芋のみそ汁
<おやつ>
お月見団子
秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める「お月見」
旧暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月を「中秋の名月」と呼び、今年は9月17日がその日にあたります。
ススキや団子をお供えして月を愛でる習慣が残っていますが、この頃収穫される里芋をお供えすることから、地方によっては「芋名月」とも呼ばれています。 
園ではおやつにお月見団子を作りました。 
団子にはかぼちゃを練り込んでいます。
黒蜜をかけ、夜空に浮かぶお月様に見立てました。

こぐま保育園 令和6年9月9日


<給食>
ごはん
タラのきのこあんかけ
さつま芋の甘露煮
豆腐のみそ汁
<おやつ>
炊き込みおにぎり
秋の味覚であるきのこをたっぷり使った「タラのきのこあんかけ」を作りました。
給食でもよく取り入れるきのこを紹介します🍄
<えのき>
本来の旬は冬です。雪の下からでも発生することから「ユキノシタ」という別名もあります。
<ぶなしめじ>
シャキシャキとした食感でくせが無く、どんな料理にもよく合います。
<エリンギ>
コリコリした歯ごたえが特長で、切り方次第で様々な食感を楽しむことができます。
<しいたけ>
焼き物や煮物、天ぷらなどの和風料理はもちろん、スープやパスタにも合います。
<舞茸>
パリっとした歯ごたえが特長です。味の良さから日本では古くから珍重されていて、舞茸を見つけると舞い上がって喜ぶところからこの名前がついたという説があります。
日本には4000~5000種類のきのこが存在しているといわれています。
このうち食べられるとされているきのこは約100種類、毒きのこは200種類以上が知られていますが、その他の大半のきのこは食べられるのか食べられないのかがわかっていません。

こぐま保育園 令和6年8月27日(火)

{CAPTION}
{CAPTION}

〈給食〉
ご飯
ゴーヤチャンプルー
ネバネバサラダ
白菜のみそ汁

〈おやつ〉
オニオントースト

ゴーヤはビタミンCが豊富で、疲労回復や血管を丈夫に保つ働きがあります。
さらにビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、ゴーヤは果皮が硬いため加熱によるビタミンCの損失が少ないです。
ゴーヤの苦み成分は「モモルデシン」という成分によるもので、特に種とワタの部分に多いです。モモルデシンには抗酸化作用があり、他にも血糖値を下げる効果や食欲増進が期待できます。
苦味が気になる場合は、スライスしてから、塩もみするか熱湯でさっと下茹ですると、苦味を減らせます。

こぐま保育園 令和6年7月19日

<給食>
ごはん
タラの野菜あんかけ
冬瓜の煮物
ほうれん草のみそ汁
「冬の瓜」と書きますが、旬は夏です。
夏に収穫され、冬まで貯蔵することができることから、漢字では「冬瓜」と記すようになったと言われています。
丸いままであれば、冷暗所で長期保存できます。皮をむき、使いやすいサイズにカットしてから冷凍保存することもできます。
95%が水分で、低カロリー。涼しげな見た目とさっぱりとした味が、夏にぴったりです。
余分なナトリウムを排出して血圧を正常に保つ働きをするカリウムを多く含んでいます。腎臓で老廃物の排出を促す作用もあるので、むくみの解消や高血圧に効果があります。

こぐま保育園 令和6年7月5日


<給食>
ごはん
ハンバーグ
オクラのおかか和え
そうめん汁
<おやつ>
七夕ゼリー
星たべよ
今日は七夕会がありました。
給食とおやつも七夕にちなんでたくさんの星をちりばめました。
ハンバーグには星をかたどったチーズを飾り、副菜のオクラは星に見立てています。
おやつのゼリーでは夜空に浮かぶ天の川を表現してみました。

こぐま保育園 令和6年6月27日


<給食>

ごはん
あじの南蛮漬け
小松菜のなめたけ和え
さつま芋のみそ汁
<おやつ>
クッキー
南蛮漬けは、魚や肉を唐揚げにし、赤唐辛子や長ねぎなどの香味野菜と甘酢に漬けて作ります。
酢にしょうゆや砂糖などを加えて作る南蛮酢は、甘酸っぱく親しみやすい味わいです。
「南蛮」とは、16~17世紀ごろ始まった「南蛮貿易」からくる言葉で、当時の貿易相手だったスペイン、ポルトガルの人や物のことを指します。これらの国から伝わった、揚げた肉や魚を長ねぎや赤唐辛子と一緒に甘酢に漬けるエスカベッシュが南蛮漬けの起源とも言われており、それまで日本になかった調理法だったことから、「南蛮漬け」と名付けられたのです。
園では子ども達が食べやすいように、赤唐辛子は使わず、甘酢に玉ねぎ・人参・ピーマンを漬け込んで作りました。
暑くなって食欲が落ちてくる季節ですが、程よい酸味がある南蛮漬けは食べやすく子ども達にも人気でした。

こぐま保育園 令和6年6月26日

<おやつ>

水無月
6月30日は水無月を食べる日です。
京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。 
この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。
水無月は白の外郎生地に小豆がのった三角形の菓子ですが、それぞれに意味がこめられています。
小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

こぐま保育園 令和6年6月24日


<給食>
ごはん
鮭の西京焼き
ひじきの煮物
卵のすまし汁
<おやつ>
フルーツヨーグルト
ひじきは健康維持のために必要な栄養素が他の食材と比べても豊富に含まれています。
特徴的なのはカルシウムと食物繊維、ヨウ素が豊富であるということ。
カルシウムは骨の成形を助ける作用があります。
カルシウム含有量は海藻類の中でもトップクラスです。
食物繊維は、排便をスムーズにし、生活習慣病の予防にも繋がると考えられています。
特に海藻類に多く含まれる食物繊維の一種、アルギン酸は、コレステロールや血圧低下の作用があるといわれており、抗腫瘍作用も期待されています。
ヨウ素はたんぱく質の合成、酵素作用に効果があり、基礎代謝の促進など細胞の新陳代謝を担うと考えられています。

こぐま保育園 令和6年5月29日(水)


〈給食〉
ご飯
鰆の竜田揚げ
春雨サラダ
白菜のみそ汁

〈おやつ〉
焼きうどん

鰆にはビタミンDが多く含まれています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してくれる成分です。
カルシウムの吸収が促進されることで丈夫な骨を作り出したり、筋肉の発達にも作用します。
食品からビタミンDを摂取しようとした場合には、きのこや魚類などの限られた食品からしか摂取することができないため、意識して摂取するよう心がけましょう。

{CAPTION}
{CAPTION}

こぐま保育園 令和6年5月7日(火)

〈給食〉
豆ご飯
豚肉とキャベツの卵炒め
かぼちゃの煮付け
玉ねぎのみそ汁

〈おやつ〉
柏餅

豆ご飯は新メニューでした。
春らしく見た目も鮮やかで、子どもたちもよく食べていました。

柏は、冬になっても葉を付けたまま過ごし、新芽が吹く頃に落葉する特徴があります。
後継ぎができるまで葉を落とさないため、縁起を担いだめでたい木と言われています。
男の子が元気に育つことを願い、縁起の良い柏の葉で包んだ餅が食べられています。

{CAPTION}
{CAPTION}

こぐま保育園 令和6年4月17日


<給食>
ごはん
鶏のマーマレード焼き
切り干し大根の煮物
きのこのみそ汁
<おやつ>
スイートパンプキン
切り干し大根は大根を乾燥して作られ、干すことで大根の甘味やうま味が増し、独特の香りと歯ごたえが生まれます。
切り干し大根は、カルシウムやビタミン B1、B2、鉄分、マグネシウムなどが豊富に含まれている栄養価の高い食材です。
中でもカリウムが豊富に含まれ、体内の塩分を外に出し、高血圧予防に効果が期待できます。 
風邪予防や美肌に効果的なビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCは加熱によって壊れやすい栄養素ですが、 切り干し大根は、加熱せず食べられるのも良いところです。水洗いした後、20分程度浸水しておきましょう。歯ごたえがある食感になるので、口内の健康や歯の残存にも役立ちます。
また、食物繊維がたっぷりと含まれています。腸の働きを正常化し、便秘を予防・改善したり、大腸がんのリスクを減らしたりすることができます。 
さらに、この食物繊維は血糖値を調節し、糖尿病の発症リスクを減らす効果もあります。 
 切り干し大根は、大根のうま味や栄養がギュッと凝縮された優れもの。美味しく食事に取り入れましょう。

こぐま保育園 

給食・おやつで使用した食品を「三色食品群」に分類して給食室の前に提示しています。
三色食品群とは、食品が持つ栄養素の働きの特徴によって、食品を「赤色・緑色・黄色」の3つに分類したものです。
赤色:体をつくるもとになる
   (肉・魚・豆腐・卵など)
緑色:体の調子を整えるもとになる
   (野菜・きのこ・果物など)
黄色:エネルギーのもとになる」
   (ごはん・パン・芋など)
それぞれに属する食品がそろった食事をすることで、必要な栄養素をバランス良く摂りやすくなります。

こぐま保育園 令和6年4月1日


<給食>
ごはん
赤魚の煮付け
キャベツの磯和え
かぼちゃのみそ汁
<おやつ>
フライドポテト
ご入園・ご進級おめでとうございます。
保育園では和食を中心とした給食を提供してまいります。
今年度も、美味しく、安心・安全な給食作りを心がけてまいります。
よろしくお願い致します。

こぐま保育園 令和6年3月27日水曜日

〈給食〉
ご飯
れんこんハンバーグ
大根サラダ
わかめのみそ汁

〈おやつ〉
マカロニきな粉

れんこんには、ビタミンCやカリウムなどが含まれています。特にれんこんのビタミンCは、でんぷんによって守られているため茹でても壊れにくい特徴があります。
また、れんこん100gで一日に必要なビタミンC量の約半分をまかなうことができます。
粘膜を丈夫にしてくれる働きがあり、ウイルスの核酸を壊して風邪をひきにくくしたり、疲労を回復したりする効果があります。
さらに、食物繊維も豊富で歯ごたえがあるので噛む練習にもなります。

今日は今年度最後の給食でした。
1年間ありがとうございました。
4月からも、安心安全な美味しい給食を提供できるよう、 給食室一同頑張りますのでよろしくお願い致します。

{CAPTION}
{CAPTION}

こぐま保育園 令和6年3月19日

〈給食〉
ご飯
八宝菜
さつまいものはちみつレモン和え
玉ねぎのみそ汁

〈おやつ〉
おはぎ

お彼岸ということで、おやつにおはぎを出しました。
古来、赤色には「魔除け」の力があると言われています。小豆は祝い席や儀式の際にはお赤飯にしたり砂糖を混ぜてあんこにしたりして捧げられてきました。
その習慣からお彼岸には邪気を払う食べ物として、おはぎが食べられています。
お彼岸とは、春分の日と秋分の日を挟んで前後3日間、計7日間を指しており、私たちの住む世界である此岸(この世)と仏様の住む世界である彼岸(あの世)が最も近くなる日と考えられていて、故人との思いが通じやすくなる日であると言われています。

{CAPTION}
{CAPTION}

iPhoneから送信

こぐま保育園 令和6年2月9日


<給食>
ごはん
カレイの野菜あんかけ
高野豆腐の煮物
ほうれん草のみそ汁
<おやつ>
肉まん
高野豆腐の歴史は古く、鎌倉時代に和歌山県の高野山の僧侶たちによって作られたといわれています。長野県では凍り豆腐、凍み豆腐(しみとうふ)とも呼ばれ、現在では日本の生産量の約95%が長野県で生産されています。
「畑の肉」と言われる大豆の成分を抽出・濃縮した高野豆腐は、豊富な栄養素を含んでいます。なかでも特筆すべき特徴点は、高野豆腐の半分が植物性たんぱく質だということです。
さらにはカルシウムや鉄分などのミネラルも豊富な食材です。
高野豆腐は乾物食品なので、長期間の保存が可能です。和食はもちろん、洋食、中華、お菓子、離乳食など、さまざまな料理に使える万能食材です。