令和4年8月23日(火)
こぐま保育園のはな組では、ゴーヤの綿取りをしました。
前回のピーマンに引き続き、旬の美味しそうな夏野菜です。
見た目や味から食べることに苦手意識のある子ももちろんいますが、大きなゴーヤを見て触れる子どもたちの表情は、楽しさや好奇心できらきら輝いていましたよ!
「ゴーヤのお花は何色でしょう?」とクイズもしました。
ゴーヤの色から予測して「緑」や、前回のピーマンの花の色を思い出して「白」などの答えが出るのではと予想していたのですが、子どもたちの答えは・・・
「ピンク!!」
お花の色といえば、と考えたのでしょう。
2歳児さんらしい自由で可愛らしい発想に思わず笑ってしまいました♪
目の前でゴーヤを切って中の綿を見せると、「わぁ!」と歓声があがりました!
小さく分けて、スプーンで綿を取っていきます。
触るとふわふわな綿でも、取ろうとすると実にしっかりついていて意外と固く、それぞれ一生懸命に力を込めて取っていました。
「上手にとれたー♪」と嬉しそうな様子でしたよ。
綿を取った後、下処理をしてもらったゴーヤを子どもたちの前でホットプレートで炒めました。
良い匂いやジュージューという音、立ち上がる湯気。
どれも食欲をそそり、期待を高めてくれました。
いざ食べると、ゴーヤの苦みも感じられる味だったのですが、
自分たちでお手伝いした喜びから多くの子がパクパクと食べられていました!
「なんか、からいねぇ」と苦みに気付きながらも、自分で綿取りをしたことが嬉しくてパクパク食べ、「全部食べたよ!」とピカピカになったお皿を見せてくれる子もいましたよ。
これからもたくさんの経験を通して、食の楽しさを感じてほしいと思います。