保育目標
がまん・げんき・やくそくを目標として取り組みます。
がまん
子どもは成長するにつれて欲求心が出てきます。時には自分の思い通りの欲求が通らないこともあります。そのような時にがまんをする必要性がでてきます。がまん繰り返すことによって自ら考え、自立した大人に成長します。がまんできる心がこどもの成長にとても大切になります。
げんき
自分の健康は自分で管理できるように、生活リズム、食生活、運動など成長が著しい子どもの頃から意識できるように促します。
やくそく
社会人として自立することを見通し、社会には守らなければならないルールがあることを知ります。
保育方針
生きていく力を大切に、たくましい子どもの成長を目指します。
乳児においては、保護者の方と同じ目線で同じ気持ちで保育にあたり温もりのあるスキンシップを大切に安定した情緒を育みます。
幼児においては、現代の社会環境に欠如しがちな“知育・徳育・体育”の三要素をふまえた独自のカリキュラムを全て遊びの中に組み入れ、毎日子ども達に提供します。
子ども達がそれぞれ将来自立した社会人になるために、苦難を乗り越え豊かな人生を送るために、いずれ大樹となるために、その根っこを育てる幼児期の今、その栄養となる最高の環境を与え深広の根っこを育てます。
ひと昔前まで幼児を取り巻く環境の中で、「人」が「人」として育つのに不可欠な幼児教育が自然となされてきました。
- 知育(数え歌・お手玉・おはじき・かるたとり・あやとり)
- 体育(石けり・鬼ごっこ・かくれんぼ・ゴムとび・まりつき)
- 徳育(昔話・わらべうた・子守唄・おつかい)等々
これら三つの要素は「文化」として長い間「人」から「人」へと伝えられてきました。
今、社会環境が大きく変化し、これらの文化が失われつつあります。
子ども達はすべての事を「遊び」の中から学ぶと言っても過言ではありません。
「人」から「人」へ…温もりのある保育の中でその環境を提供していきます。