10月8日(木)
こぐま保育園のひかり組は、白菜の味噌汁を作りました。
出汁をとる前に鰹節と昆布を観察します。「これは何でしょう?」と見せると、普段食べている鰹節と違う出汁用のものだった為に「木?」「何かの野菜?」と首をかしげていました。鰹節だと知るとびっくり!触ったり匂いを確かめたりしていましたよ。
昆布と鰹節を出汁袋に入れて出汁をとります。
出汁が取れるのを待つ間、野菜を切ります。包丁の扱いも一段と上手になっていました!
野菜を切っていると、お出汁のいい匂いが・・・。
子ども達も気が付いて、「いい匂いがする~!」と嬉しそうです。
切った野菜を茹でている間に、出汁の味比べやクイズをしました。
昆布出汁は匂いも味も薄く感じたようですが、鰹出汁はいつものお味噌汁に近い風味を感じたようです。「おいしい!」という子もいれば、「なんか変な味・・・」と違和感を覚える子も。普段出汁だけで味わうことはあまりありませんものね。
出汁の素となる鰹節と昆布についてのクイズも大盛り上がり!ちょっぴり難しいクイズでしたが、とっても勉強になりました!
そうこうしている内に、野菜も茹で上がりました。
味噌を入れて完成させます。
完成したお味噌汁もちょっぴり味見♪
「おいしい!」と、ますます食べるのが楽しみになった子ども達です。
待ちに待った給食の時間!
「いただきまーす!」とご挨拶をすると、みんな一番最初にお味噌汁を飲んでいました。
「おいしいね!」「これは誰が切った白菜かなぁ?」と、楽しみながら食べていましたよ♪
出汁は和食の基本です。出汁の取り方を知ったり、うま味を味わったりと、いい経験がたくさんできたクッキングになりました!