11月25日(水)
こぐま保育園のそら・ひかりぐみは京都市市民防災センターに行き、体験を通して災害学習をしてきました。
コロナ対策のため、今回は4つのグループに分かれて回りました。
地震体験では「震度5」の揺れを体験しました。
地震速報が聞こえると、すぐに机の下に隠れたりクッションで頭を覆ったりして自分の身の安全を守ることができました。
震度5の揺れを「怖い」と感じた子、「大丈夫」と感じた子、様々でしたが、実際に揺れを体験したことで「落ち着いて行動する」ことの大切さを学ぶことができました。
4Dシアターでは、大雨による水害の映像を見たり体験したりしました。
大きなモニターに、過去に京都で実際に起こった川の氾濫の映像が映しだされると、子どもたちは「怖い」と目を背けていました。
上の写真は、地下街に水が入り込んできた時の想定映像です。
耳で聞くだけでは分からない水害の「怖さ」を、より現実的に感じられたのではないかと思います。
映像を見た後には、ドアの向こう側に水がある時、ドアを開けるのにどれくらいの力が必要か?を体験しました。
子ども一人の力では水深10センチから20センチが精いっぱい。
水深40センチにもなると、成人男性でも開けるのが難しいそうです。
こちらも自分たちの身をもって体験することができました。
土砂災害についての展示コーナーでは、自分たちが住んでいる地域のハザードマップを確認したり、映像で土砂災害の怖さを学んだりしました。
防災アニメでは、火を使う時のお約束や火事の時の対応を確認しましたよ。
今日の体験を通して、いつ起こるか分からない災害の怖さや、災害にあった時どうしたらいいのかをしっかりと学ぶことができました。
今日のことをおうちでもたくさん話してくれることと思います。
そして、ご家庭でも防災について家族で話し合う良い機会になればいいなと思います。