3月8日(月)
こぐま保育園のひかり組は、最後のクッキングでハヤシライスを作りました。
例年は、年長最後のクッキングはスーパーに買い出しに行くところから行うのですが、今年はコロナウイルス感染予防の観点から残念ながら中止し、園内での調理のみ行いました。
まずは野菜を洗ってカットします。
ジャガイモ、玉ねぎは皮むきをしてからカットしました。人参の皮は栄養満点なので給食ではいつも皮付きのまま頂きます。
野菜の切り方ひとつとっても、大きく切る子、小さく切る子、分厚く切る子やうすーく切る子など、個性が現れていて面白いですよ。
次にお肉を炒めます。火が通ってくると、「いいにおい!」と喜んでいました♪
お肉が炒め終わったら、野菜と水を入れて煮込みます。
野菜が柔らかくなったらルーを入れて完成!
ハヤシライスに添えるごはんは、子どもたちのリクエストでコーンごはんでした♪
完成したハヤシライスはとってもいいにおいで、食べる前からもうおかわりの話をしていた子どもたちです!
食べながら、自分たちが切った野菜を見つけ、「これはペラペラやから僕のや!」「これは分厚いし〇〇くんかな?」と盛り上がっていましたよ。
おいしいごはんはいつでも嬉しいですが、こうした楽しさは、自分たちで作ったからこそですね。
ごはんのおかわりが先になくなってからも、ルーだけおかわりしている子もいました!
今までの園でのクッキングや収穫体験を通して、食べることの喜びや作ることの楽しさ、そして自分たちが普段食べている食事は、誰かが一生懸命作った食材を、誰かが手間暇かけて調理してくれているということを知ることができました。
これからもその学びを生かし、食事や調理を楽しみ、与えられた食事に感謝することができる人になってほしいと願います!