6月8日(水)
先週塩漬けにした梅酢があがってきたので、今日は第二段階として「しそ漬け」をしました。
まずはボウルいっぱいに入ったしそに塩を入れて揉んでいきます。
全員で揉みこんでいると、だんだんと紫色の水分が出てきました。この水分の正体は「アク」です。アク抜きをしてしその苦みを取る大事な作業なんですね。
そして紫色の水分を絞り捨て、次の行程に移ります。
次は、梅酢をいれて、揉みこんだしそをほぐしていきます。梅酢はとてもしょっぱく、梅の香りもしっかりしています。
ほぐしていると紫色だった水分がだんだんとピンクに変わっていきました。子どもたちは、「だんだんピンクになってきた!」「酸っぱい匂いがする~!」「なんで色が変わるんだろう?」
と匂いや色の変化を楽しんでいましたよ。
しっかりとほぐしたら、次は最後の作業です。
出した梅と一緒にしそと梅酢を瓶に戻していきます。美味しくなるようにしっかり願いを込めました。
梅干しは給食室の前に置いてあるので梅の色の変化、梅がどうなっていくのか変化を観察していきたいと思います。
次の行程はどんな作業をするのかな…?
そんな楽しみを胸に日々過ごしていきたいと思います。