11月7日
こぐま保育園のそら・ひかり組の子供たちは梅干しおにぎりのクッキングをしました。
今日使ったお米は子供たちが田植えをし、先日稲刈りをして精米されたお米です!
そしておにぎりの具として使った梅干しも、6月頃から子供たちがヘタ取りから始め、シソに漬けたり干したりして一から作った梅干しです!
自分たちが作ったり、育てた食材を使えるとあって今日のクッキングをとても楽しみにしていました。
まずはお米を研ぎます。「強すぎず、弱すぎず」優しく研いでいきます。「家でやったことあるよ!」という子もいて皆お米をこぼさないよう慎重に洗ってくれました。
研ぐ前と研いだ後の米の匂いや、洗ったあとの水の色の変化もよく観察していました。
そして各クラス炊飯器をセットしてスイッチを押して炊けるのを待ちます……
午後になり部屋中にご飯の炊けた良い匂い。「このまま食べたい!」という声も聞かれました。
炊けたご飯に梅干し・鰹節・梅酢・ゆかりを入れて混ぜます。
混ぜ終わったご飯をラップに巻いて握っていきます。
丸い形や、三角の形に挑戦する子もいました。皆とても美味しそうなおにぎりができました。
梅干しが苦手だと言っていた子も自分たちで作った梅干しということもあってか「おいしい!」とパクパク食べていました。
今日のおにぎりは特別なおにぎり。普段当たり前のように食べているものが、たくさんの過程を経て皆の元に届くことを、米つくりを通して実感してくれたように思います。いつも以上に心のこもった「いただきます」「ごちそうさま」が聞こえたそら・ひかり組でした。