今日は進級前、最後のクッキングという事でやる気いっぱいの子ども達。
英語が終わり、素早く準備を済ませて席につきます。
今までの内容から一歩踏み込んで、味噌汁づくりに挑戦です。
といっても、今回のメインは「出汁」について知る事。
「乾燥シイタケ」「昆布」「鰹節」「煮干し」など、一般的な素材を紹介してもらい実際に触ってみました。
「いいにおい~♪」「おいしそう!」など、早くもいい表情を見せてくれましたよ。
昆布と鰹節の合わせ出汁を作り始めると、部屋中にいい香りが広がります。
昆布の大きさも、鰹節を入れている出汁袋の大きさも、インパクト大!みんな「おぉ~!!」と盛り上がっていました。
じっくり出汁を煮出している間は「お出汁クイズ」!
「昆布が海の中で出汁をださないのはなぜでしょう?」「鰹節は世界一〇○な食材です。さてどんな食材?」など、楽しみながらいろいろ考えることが出来ました。
出汁ができたら、香りや色をじっくり観察。「昆布出汁よりも鰹出汁の方が色が濃いね」なんて発見もありました。
そしてお楽しみの試飲。
どうやら薄めの昆布出汁よりも濃いめの鰹出汁の方が人気のようでした。
子ども達にはボウルで味噌溶きに挑戦してもらいます。こらえきれず「お腹すいたー!」という声も聞こえてきました。
ついに完成!
給食の準備をして、焦る気持ちを抑え、配膳を済ませる子どもたち。
味噌汁を飲むと「おいしい!」「最高!」と大絶賛なのでした。
大鍋で作ったのにお代わりも完食で、ほし組クッキングの締めくくりとしては最高だったと思います。
エプロン・マスク・三角巾を自分一人でつけれるようになった人も多く、この一年で本当に逞しく成長しました。
つぎはそら組で、クッキングを楽しんでほしいなと思います!